●バイオリズムと相性
日本には、3000年前に水稲と金属器をたずさえた北方モンゴロイド(弥生系)の人たちが渡来し、縄文人と混血しながら今の日本人になっていったんだよ。日本で3000年間に渡って縄文系と弥生系が混血してきたら、いいかげんまとまってそうだけど、DNAレベルでは3000年という年月はたいしたことありません。そのひとつの例が、2004年に発表された徳島大学大学院医科学教育部の中堀豊教授、聖マリアンナ医大の岩本晃明教授らの研究なんだ。
教授らによると、縄文系の男性と弥生系の男性では、季節によって精子の濃さが異なるというんだ。せ、精子の濃さ〜!?とビックリしないでね。まじめな話なんだから。いまのところ理由は不明だけど、縄文系は7月ごろから12月まで精子が濃く、弥生系は2月から7月に精子が濃いパターンだとわかっているんだ。
人間は、他の動物にある発情期がなくて、1年中発情してるといわれていたけど、日本では少し事情が違うようだね。当然、縄文系と弥生系ではバイオリズムが違うと解釈できるよね。女性の場合も、生物的に考えれば男性とシンクロしていると考えられるので、縄文系と弥生系でバイオリズムが秋と春ではま逆になると推理できるんだ。DNA占いではこうしたデータも活かされているんだよ。
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また、男女の相性でいうと、前にも説明したけれど、人間誰でも自分にないものを求める傾向があるので、縄文系は弥生系を、弥生系は縄文系を好きになりやすいんだ。これは免疫的にも理由があって、DNA的に離れた異性は、自分と異なる免疫特性を持っていると考えられ、丈夫な子供が生まれやすいんだ。
いまでこそ日本人の死亡原因は、1位ガン、2位心疾患、3位脳血管疾患だけど、世界的に見れば圧倒的に感染症が死亡原因のトップなんだよ。感染症は過去何百万年にもわたって人類の死亡原因のトップなんだ。だから、自分と違ったタイプ人を好きになり、広範囲の免疫力を持った丈夫な子供を持ちたいという願いは、DNAに刻まれたとっても理にかなった本能なんだよ。
よく美女と野獣カップルを見て、くっついた理由がよく理解できないという人がいますが、外見の良さなんて、DNAの本能の指令があればなんのそのです。「ええっ!結婚するの!?」という超意外カップルはほぼ間違いなくJ&Yの組み合わせ。有名人では、藤原紀香(J)と陣内智則(Y)のカップル、へんみえみり(J)とキム兄(Y)のカップル、ジャガー横田(J)と木下博勝(Y)のカップルは、その典型的な例といえるよね。
そういう意味で言えば、外国人との混血は、もっとメリットが高いといえるんだ。かなり離れた外国人と結婚すれば、それは何万年ぶりかのエッチというか、何万年ぶりのかDNAの再会になるんだ。縄文系&弥生系カップルもユーラシア大陸のどこかで別れたDNAがこの日本で再開していると考えることもできるよね。ロマンチックだね。
ただし、縄文系&弥生系カップルがうまく付き合ったり生活していくには条件がって、個人の好奇心度(ドーパミンのレベル)がある程度高くて、若い年齢である必要があるよ。お互いを理解し助け合う努力とエネルギーは必要だからね。おだやかな恋愛をしたい場合は、自分と同じ系の人と付き合うほうがはるかに楽なはずだよ。
あなたのパートナーは自分と違う系?それとも同じ系?そのどちらでも正解だよ。日本は世界の中でも混血がとてもうまくいっている国なんだ。これからも“縄文系と弥生系の対比と融和”はずーっと続いていくと思うよ。
最後まで読んでくれてありがとう。
DNA参考文献
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